ブログネタ
こんな本を買いました に参加中!
最近読んだ本をご紹介させていただきます。

「営業脳をつくる!」和田 裕美 氏 著(PHP文庫)
IMG_0004


自己啓発本やビジネス書、と聞くと、
まじめそうで、眠くなりそうで、
尻込みしてしまう方も多いと思います。
自分もそうです。
とにかく大量にある出版物の中から、
どれを選んだらいいかわかりません。

だから自分は、本も「出会い」と考えて、
たまたま目についたものは、
なにか意味があるものと信じて、
読んでみることにしています。

今回の「営業脳をつくる!」という本も、
そういう感じで出会いました。
和田式「営業マン特別予備校」5日間トレーニング
というサブタイトルがついています。
5日間で、営業という仕事をわかりやすく、
学ぶことができます。

今はちょうど人事異動の季節でもありますので、
営業を何年か続けてマンネリ化した方々はもちろん、
まったく違う部門から営業に配属になった方々が
読まれると参考になると思います。
ホテルや研修所へ5日間缶詰めになって学習したり、
じっさいに人を相手にワークショップなどで実践したら、
もっと確実に自分のものにできるのでしょうが、
少ない費用でこっそり予習するのも悪くないでしょう。

和田 氏が、営業マンを指導する際、
どのようにその人の心を動かすのか、
本人のチカラでやる気へと結びつけていくのか、
そのあたりも探りながら読まれると楽しめるでしょう。

わたしがとくに印象に残ったのは、
1日目の講習内容で、

 「売ることは正しい行為です。売り上げを上げないと会社も困るし、
 もっといいサービスを提供できなくなるのです。」

 「それに、もっと良い商品やサービスを提供できなくなるなんて、
 お客さんにとって迷惑なんです。
 信じてください。売れるとお客さんのためになるのです」

お金のためではない、とボランティアで働くこともいいのですが
お客さんに渡す書類に記載するボールペンすら
買えなかったとしたら、お客さんはどう思われるでしょうか。

たとえば、非営利団体、またはボランティア色が濃い集まりで、

 「お金もうけは恥ずかしい」
 「売れ売れって、あさましい」
 「利益が目的ではない」

というご意見の方々も多いようですが、
もし顧客に料金をいただいて運営する場合、
そういう言い訳を続けていたら、
いつかは行き詰まってしまうかもしれません。

個人的には、和田 氏がおっしゃるように、
お金がほしい!と堂々と宣言して構わないと思います。
法律に背くことさえしなければ、
お金がうまく回る仕組みをつくるのは、
決して恥ずかしいことではないと考えます。


ただしその一方で、あまりにも利益、売り上げに
一生懸命になると、どうなるか。
人と人とのつながりをおざなりにして、
自分の名誉や、売上金だけに興味を持つと、
できるだけそう見えないように振る舞っても
必ず相手に伝わります。

人とのつながりとは、お客さまにとっては、
商品を購入したり、お金を払って得られるもの以外に
得ることができる付加価値のひとつです。
それが欠けてしまうと、やがて
ひとりひとり、と離れていきます。
おそらくお客さまだけでなく、
販売や、それを支える方々も、
なにか利用されている気になったり、
労力だけでなく、それまで得た知恵や経験を
注ぐことがもったいなく感じてしまうかもしれません。

日々そのあたりのバランス、悩むところではありますが、
人もお金も、一冊の本と同じで、
必然的に出会うようにできているようです。
逆に、ご縁がなければ、離れていったり、
無理につながったように見えても、
自然と離れていきます。


「ル・マン24時間ー闘いの真実ー」
ご愛読感謝!
専用のサイン入りブックマーク
(しおり)配布中です!
無料でダウンロード!
A4サイズ、厚手タイプのスーパーファイン紙に印刷してご活用ください。
PDFでダウンロード(約4MB)

【amazon】
MFI叢書 ル・マン24時間 闘いの真実 (モーターファン別冊 MFi叢書)
MFI叢書 ル・マン24時間 闘いの真実 (モーターファン別冊 MFi叢書) [単行本]


【楽天ショップ】
【1000円以上送料無料】ル・マン24時間 闘いの真実 ル・マンに挑んだ林教授と学生たちの11年/林義正/田中紀子【RCP】
【1000円以上送料無料】ル・マン24時間 闘いの真実 ル・マンに挑んだ林教授と学生たちの11年/林義正/田中紀子【RCP】


【楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス】
パソコンでもごらんいただけます!
パソコン用の無料アプリはこちらからダウンロードできます。
右下ウィンドウズWindows版または
マックMac版の青いボタンを押すと
ダウンロードが始まります。